あかり打ち上げ編
平成18年2月22日
一発旅行 | サーバーホーム

 2006年2月22日、日本初の本格的な赤外線天文衛星「あかり」(旧名 ASTRO-F)が、鹿児島県内之浦町にある宇宙空間観測所から打ち上げられました。大学院生時代、僕はこの人工衛星の開発に参加していました。そんなわけで、打ち上げは必ず見ようと思っておりました。
 一発旅行「宮崎&熊本編」で既に紹介した、僕の祖母が住んでいる宮崎県串間市は、内之浦町と海を挟んで向かい合っています。というわけで、せっかくだから祖母と一緒に打ち上げを見ようと思い、宮崎県串間市へ行ってきました。ちょっとしょぼい写真ですが、「あかり」打ち上げの模様を撮影してきたので、ご覧くださいませ。

Note 写真をクリックすると、中サイズ(800x600)の写真が見られます。

「あかり」打ち上げ

 「あかり」の打ち上げの1分ぐらい前に撮った写真。打ち上げ場は、山に隠されて直接見えない。したがって、「この辺かな〜」といったノリで、カメラを向けていた。ちなみに使用機材は、デジタル一眼レフカメラNIKON「D70」と望遠レンズSIGMA「APO 170-500mm F5-6.3 DG」の組み合わせ。
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 打ち上げ予定時刻の2006/02/22 06:28AMちょうど、内之浦の方向の空が突然赤く染まる。カメラを向けていた方向がちょっとずれていたので、慌てて修正する。
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 M-V(ミュー5)ロケットが上昇していく。まるで、太陽のような明るさ。近くにいた漁師さんたちが、歓声を上げる。
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 上昇その2。
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 上昇その3。
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 上昇その4。
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 上昇その5。
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 上昇その6。雲に完全に隠れてしまい、雲から出るのを待つ。
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 上昇その7。いったん雲の切れ間を通過するが、カメラを向けるのが追いつかず、通り過ぎていってしまった。ロケットの撮影って、難しいなあ。
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 上昇その8。再び、雲から出てきた。こんどは、しばらく追尾できた。
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 上昇その9。
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 上昇その10。
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 上昇その11。
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 上昇その12。カメラの仰角を変えた。
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 上昇その13。
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 上昇その14。また、カメラの仰角を変えた。仰角はかなりきつくなっている。
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 上昇その15。
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 上昇その16。
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 上昇その17。カメラでロケットを追尾できたのは、ここまで。この後も、カメラのアングルを変えて写そうとしたが、うまくいかなかった。あとは肉眼で、見えなくなるまでじーっと上昇を見つめていた。
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おまけ

 今回の撮影ポイント付近を、広角レンズで撮影した画像。打ち上げ前日の昼に撮影。この日は湿度が高く、対岸の内之浦を見ることはできなかった。
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 一発旅行「宮崎&熊本編」でも紹介した、海がきれいな「となり町の浜」。
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 「となり町の浜」の海の透明度は、ハワイのオアフ島より上ではないかと思います。
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 串間市の観光名所「都井岬」にある灯台。串間市へは、子供のころから3〜4年おきにきているのですが、その度に必ずくる場所です。
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 都井岬灯台から、内之浦の方角を撮った写真。都井岬から打ち上げの写真を撮ることも考えたのですが、交通の便の都合で、祖母の家の近くから撮ることにしました。
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 わかりずらいですが、茂みの中に、都井岬の野生馬を発見。むしゃむしゃと草を食べていた。
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