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この日は、ミコノス島への移動日。アテネのモナスティラキ駅から地下鉄1号線にて、アテネの南にあるピレウス港へ行く。写真は、地下鉄ピレウス駅。 |
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午前8時、定刻通り出港する。ちなみに、「エーゲ海クルーズ」という題にしたが、我々が乗ったのはクルーズ船ではなく普通のフェリーで、料金は4,000 Dr.(=約1,100円)。 |
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アテネ滞在中に行った、スニオン岬のポセイドン神殿がうっすらと見えた。 |
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船はノンストップ便ではなく、2つの島に寄って行く。1つ目はシロス島。ミコノス島があるキクラデス諸島の県庁所在地に当たる町。「地球の歩き方」には載っていないが、なかなか良さそうな町だった。 |
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次の寄港地はティノス島。シロス島よりも小さな町である。ここからミコノス島まで約30分。 |
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ついに憧れのミコノス島が見えてきた。ピレウスからここまでの所要時間は約6時間。ちなみに飛行機だと、アテネのエリニコン空港からたったの25分である。 |
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島に来てさっそく町を散策した。「白」、この一言につきる。家も道も真っ白。おとぎの国にいるようである。夏場は世界中から観光客が押し寄せ、このような路地も人であふれているとのことだが、我々が訪れた時はひっそりとしていた。観光客もほとんどおらず、地元の人たちの島に戻っている。一発朗としては、このシーズンに来て正解だと思った。 |
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こちらが我々が泊まった、ホテル「Leto」。ミコノス島では高級ホテルで、「地球の歩き方」によるとツインルーム1部屋 1泊50,000 Dr.(=約14,000円)だが、例の旅行会社マリソルに頼んだら約半額の 26,500 Dr.になった。 |
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ホテルからの夕暮れの眺め。これを見られて、人生悔いは無し。 |
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この日の朝、テレビをつけてみるとポケモンがやっていた。任天堂、恐るべし。 |
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この日、我々はミコノス島を発つのだが、その前にミコノス島の近くにある遺跡の島、ディロス島へ行くことに。その船着き場で、なんと我々の高校の同級生U田君と驚くべき遭遇をした。彼は世界一周旅行中で、たまたまミコノスに寄っていたのであります。この後、3人でディロスへ行く。 |
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船から下りて、まず山の頂上に登る。すごくいい景色。写真中央に白いつぶつぶが見えるが、これらはすべて建物の廃墟である。古代、この島はキクラデス諸島の中心地だった。 |
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床にギリシャ語で書かれたモザイクを発見。この島は紀元前1世紀に小アジアの国による島民1万人の大虐殺があった後、ずっと放置されたままだったので、モザイクはその頃のものである。ギリシャ文字はその頃から形を変えずに使われているので、驚き。 |
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建物の中へは、一部を除き自由に出入り可能。気分は探検隊である。 |
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ディロス島のシンボルともいえる、ライオン像の所へ行く。本当はもっと近づいて見たかったけれども、船が出る時間が迫ってきたので、遠くから見ただけとなった。冬期は1日1便しか船がないんで仕方がない。 |
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ところで、ディロス島周辺の海はすごくきれい。一発朗が今までの人生の中で見た海の中では、透明度が最高です。美しすぎます、エーゲ海。 |
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ディロス島を後にする。この後、波が高いせいで船がものすごく揺れて、船酔いに弱い一発朗はゲロゲロになってしまった。 |
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ミコノス島に戻って、船酔いから解放されてホッとすると、野良ペリカンの2代目ペドロ達に遭遇する。ミコノス島の人々は、彼らをとてもかわいがっている。 |
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飛行機までの時間があったので、U田君と共にミコノス島を歩いていると野良犬がついてきた。記念に、一発朗はこの犬に「デンえもん」なる名前をさずけてやった。U田君とデンえもんと共に沈み行く夕日を見た後、名残惜しつつも彼らと別れる。 |
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ミコノス空港からプロペラ機に乗る。プロペラ機は生まれて初めて。アテネを経由して、次の目的地クレタ島イラクリオンへ向かう。 |