PORTUGAL編[1]
平成19年10月10日〜10月12日
テーマ曲:Amalia Rodrigues "Barco Negro"
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 25回目の海外旅行の目的地は、ポルトガル共和国(Republica Portuguesa)です。今回の旅行は、ドバイ編の同行者であるS木氏との蜜月旅行でございます。蜜月旅行というと、普通はタヒチやモルジブとかを思い浮かべますが、ワイン好きのS木氏の希望で、マニアックなワインの産地であるポルトガルを旅行先に選びました。一発朗的にも、昔大好きだったパソコンゲーム大航海時代IIIの舞台ということもあり、一度は行ってみたい国でございました。
 ポルトガル国内のあちこちを廻りましたが、首都リスボン(Lisboa)、ポルト(Porto)、コインブラ(Coimbra)といったポルトガル的に都会の街だけではなく、マデイラ島(Madeira)、ドウロ川(Douro)の上流といったポルトガル独特のワインの産地、および、海辺のリゾート地であるナザレ(Nazare)へも足を運びました。今回の旅行はマニアックな土地へも足を運ぶため、行きたい場所へのツアーが見あたらず、航空券、ホテル、国内交通の全てが個人手配を致しました。
 今回はワインを買いすぎたというトラブルがあったものの、他には特に問題なく、無事に帰国することができました。写真は、ポルトを流れるドウロ川のほとりにて。

ポルトにて

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10月10日 出発

 往路は、成田->パリ->リスボンと進み、リスボンで一泊してからマデイラ島へ向かいます。今回利用する航空会社はエールフランスです。リスボンへは21:30頃に到着し、予約してあったホテルRESIDENCIAL DOM SANCHO Iへタクシーで行く。ホテルに着くと、ダブルブッキングがあったようで、すぐ近くの他のホテルへ移ることに。到着してからのホテル変更は、ベトナム編のハノイ以来でございます。他のホテルに着いた後、疲れていたのでグーグー寝る。写真は、パリのシャルル・ドゴール空港での乗換時に撮影。
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10月11日 リスボン半日観光

リスボン(LISBOA)

 朝起きて、ホテルから見た景色。この日は14:00のフライトでマデイラへ向かう予定で、半日だけリスボン観光。ホテルで朝食を食べた後、早速外へ繰り出しました。
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 この写真でわかるように、リスボンは丘の街。丘を下って、旧市街の中心部へ向かいます。
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 しばらく歩いて、繁華街のバイシャ(Baixa)地区へ出た。ヨーロピアンな立派な建物が並んでいる。いいね〜。
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 バイシャ地区のアウグスタ通り(Ruo Augusta)からテージョ川(Rio Tejo)へ向かうと、大きな門が見えてきた。この門をくぐって行く。
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 門を抜けるとコメルシオ広場(Praca do Comercio)に出た。ここは、1908年にカルロス1世と皇太子が暗殺されるなど、さまざまな歴史の舞台となった場所とのこと。快晴だったので、非常に良い写真となった。いいね〜。
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 次は、コメルシオ広場から丘を登り、カテドラルへ向かった。歴史ある街の町歩きは、なかなか楽しいです。
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 カテドラルの中。大きな街のカテドラルだけあって、なかなかの大きさでございます。
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 カテドラルの後は、「とりあえず高いところに登る」ポリシーに基づき、丘の上にあるサン・ジョルジェ城(Castelo de Sao Jorge)へ行きました。バイシャ地区の方を眺めると、なかなか良い景色。いいね〜
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 こちらの城は古代ローマ時代の砦を基礎に作られた、長い歴史があるとのこと。城壁の上を歩くことができ、ぐるりと一周してみましたが、高所恐怖症のS木氏は怖がっておりました。
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 城壁の上から、バイシャ地区とは逆の方角を眺める。下に見えるのはサン・ヴィセンテ・デ・フォーラ教会(Igreja de Sao Vicente de Fora)。こちらもナイスビューでございます。
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 サン・ジョルジェ城を後にし、空港へ向かうために荷物をとりにホテルへ向かう。途中、フィゲイラ広場(Praca de Figueira)からサン・ジョルジェ城を見る。リスボンは、旅の最後にまた2泊する予定なので、この日はこれぐらいの観光にとどめました。
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 ホテルからタクシーでリスボン空港に到着。リスボン空港から、TAP・PORTUGAL航空でマデイラへ向かいます。
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マデイラ島(MADEIRA)

リスボンから1時間半ぐらいのフライトの後、マデイラ空港に到着。この空港は崖の上に無理矢理作ったもので、滑走路の半分ぐらいは、崖の下に柱を立てて作った人工的な橋の上にあるとのこと。
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 空港から30分ほどバスに乗り、マデイラ島の中心であるフンシャル(Funchal)にあるホテルへ向かいます。
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 フンシャルの街が見えてきました。バス停で下車した後、タクシーへ乗って予約してあったホテルTivoli Ocean Parkへ。ホテルで到着後、疲れていたのでグーグー寝てしまう。
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10月12日 マデイラ観光

 朝、ホテルのベランダから海の方を眺める。海辺は砂浜ではなくて岩場なので、泳ぐことはできませぬ。マデイラはヨーロッパの人々の避寒地となっている島で、たくさんのホテルがあります。
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 タクシーでフンシャルの街の中心部へ出ました。まずは、またまた「とりあえず高いところに登る」ポリシーを発動し、ロープウェイに乗ることに致しました。
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 ロープウェイはぐんぐん登ってゆく。いい眺めでございます。
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 ロープウェイを降りて、丘の上にあるノッサ・セニョーラ・ド・モンテ教会へ行きました。こちらには、1922年に亡くなったハプスブルグ家最後のカール皇帝の墓がありました。
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 教会の後は、マデイラ名物の「トボガン」というソリに乗った坂下りにトライしました。ソリにS木氏と一緒に乗り、オッサン二人のコントロールの元、なかなかのスピードで坂を下って行きます。
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 トボガンで下っている途中にセルフショット。イエーイ。
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 坂を下った後に記念撮影。撮影後、隣に控えているタクシーで丘の上に戻ります。
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 ロープウェイを下りた後、フンシャルの街を廻る2階建てバスツアーに参加しました。
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 温暖なので緑豊かで、なかなか良い街です。
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 街はずれの丘から、街の中心部が見えました。美しいですね。
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 バスツアーの後は、S木氏お待ちかねのマデイラワインの醸造所へ行きました。
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 樽の貯蔵庫へ行く前に、ワインのテイスティングをしました。マデイラワインは酒精強化ワインで、ブランデーのようなお味です。ウマー。
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 樽が並んでおります。マデイラワインは、樽を段でかさねて貯蔵するソレラ・システムという方法で貯蔵されるそうです。
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 樽の貯蔵庫ツアーを終えた後、瓶詰めされたワインが大量にありました。マデイラワインは日本ではなかなか流通していないとのことなので、お土産に何本か購入しました。
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 醸造所の後は、街の中心部で夕ご飯を食べました。マデイラの観光はこれにて終了。翌日は朝早いので、この後ホテルに帰ってグーグー寝ました。
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