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ホテルから路面電車に乗って、リスボンの中心部へ向かいます。目指すは、ポルトガルの民族歌謡ファド(Fado)を聴けるファドハウス。 |
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ポルトガル旅行の最初の日に見た同じ門の夜景です。夜景だときれいです。 |
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リスボンの街角にはあちこちに人形が立っています。人形と一緒に写真撮影をしました。 |
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夜景その3。こちらも幻想的。 |
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旅行初日に行ったリスボンのカテドラルの近くにある、Clube de Fadoというファドハウスに入りました。なかなかいい雰囲気の店です。 |
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ファドハウスは入れ替え制で、ファドを聴ける部屋が空くまで、手前の部屋でおつまみとお酒をたしなみます。しかし待ち時間が長く、近くにいた外人のお姉さんは、店員のおじさんへ怒っていました。 |
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ようやくファドを聴ける部屋に通されました。お酒がまわって、もうすでにべろんべろんです。 |
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まず、おじさんが歌いはじめました。部屋の照明は真っ赤で、もともと哀愁漂うファドの音色を、さらに哀愁を深く感じさせてくれます。 |
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おじさんの次は、お姉さんが歌いました。女性の歌声もなかなかのもの。 |
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ファドを聴き終わり、店を出ました。ファドはなかなか良かったです。夜遅いので、タクシーでホテルに帰りました。 |
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ポルトガル旅行で観光の最終日となりました。ホテルの中庭で朝食をとりました。宿泊したAS JANELAS VERDES Boutiqueは、ブティックという名がつく通りおしゃれなホテルでした。 |
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ホテルを出て、最寄の駅から列車に乗りました。ここから、昔の王宮があった、リスボン近郊のシントラ(Sintra)という地区へ向かいます。 |
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途中の駅で1回乗り換えます。列車にはひどい落書きがありました。後にドイツでも同じような落書きを見ましたが、ヨーロッパは落書きがひどいですね。 |
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シントラの駅に到着。まずはここから歩いて、シントラ宮殿(Palacio Nacional de Sintra)へ向かいます。 |
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シントラ宮殿につきました。中は写真撮影禁止でしたので写真はございません。時間はあまりないので、中をさっと見た後、バスに乗って近くのペーナ宮殿(Palacio Nacional da Pena)で行きました。 |
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こちらがペーナ宮殿です。急峻な山のてっぺんに立っています。 |
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ペーナ宮殿はシントラ宮殿とは全く異なる装いで、イスラム、ゴシック、ルネッサンス、マヌエルなどさまざまな建築様式のごちゃまぜとのことで、まるでディスニーランドにあるような感じです。 |
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ペーナ宮殿も、シントラ宮殿と同じく中は写真撮影禁止でした。城のてっぺんからの眺望は素晴らしかったです。 |
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シントラの後は、バスでロカ岬(Cabo da Roca)へ向かいます。ユーラシア大陸のほぼ同じ緯度の両端にあるという意味で、ロカ岬と一発朗が愛する犬吠埼(千葉県銚子市)は友好関係にあります。犬吠埼で友好記念碑を見たことがあったので、この旅で是非行ってみたいと思っていました。バスの途中では、小さな村のかわいらしい町並みを見ることができました。 |
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バスに揺られて30分、辺りに家がなくなってきて緑に包まれたと思ったら、その先に灯台が見えてきました。 |
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ロカ岬の観光案内所に到着。帰りのバスの時間を確認後、辺りを散策します。 |
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岬の先にそびえたつ石碑で、ほかの観光客に写真を撮ってもらいました。石碑には'PONTA MAIS OCIDENTAL DO CONTINENTE EUROPEU'(ヨーロッパ大陸の最西端の地)と刻まれています。ユーラシア大陸の東端は犬吠埼ではなくロシアのデジニョフ岬ですが、ロカ岬はユーラシア大陸の真の最西端に位置しています。 |
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こちらはロカ岬の灯台。灯台は小さく、灯台的には犬吠埼の方がランクが上の模様。 |
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ロカ岬のまわりは、このような断崖絶壁。絶壁ぶりは、ロカ岬の方がランクが上か。 |
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しばらくたつと日が海に沈んでいき、素晴らしい風景になりました。風景が大変気に入って写真を撮りまくっていたら、S木氏があっけにとられていました。 |
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ロカ岬からリスボン方面に帰るためにバスを待っていたら、昔飼っていた犬によく似た犬がいました。フィジーやベトナムでもよく似た犬がいたのですが、雑種の犬はこういった模様になりやすいのだろうか。 |
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ロカ岬から、鉄道の駅があるカスカイス(Cascais)という町に到着。カスカイスも見どころがある街なのですが、もう夜になってしまったので、素通りして列車に乗り込みます。 |
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カスカイスからリスボンへの列車を途中下車し、世界遺産にもなっているベレンの塔を見学しました。ベレンの塔は、ヴァスコ・ダ・ガマのインド航路発見やマゼランの世界一周の偉業を記念して、16世紀に建設されたものであり、大航海時代好きとしては見たかったものでありました。 |
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ベレンの塔のすぐ近くには、1940年の万国博覧会の際に建てられた「発見のモニュメント」があり、これが今回の旅行で最後にみた名所です。海側の先端にエンリケ航海王子が立ち、それに多くの航海者たちが続いているそうです。まさに、ポルトガルの歴史上の黄金時代を称えたものです。この後、ホテルに戻り、帰国に向けた準備をしました。 |
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