VietNam編[1]
平成15年10月21日〜10月23日
テーマ曲:BREAD "IF"(2.4Mbytes)
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 14回目の海外旅行、および、記念すべき10カ国目の目的地は、VietNam社会主義共和国です。今回の目的は、最近導入した高性能デジタルカメラKONICA MINOLTA Dimage 7iで4つの世界遺産の写真をビシバシ撮りまくることと、美味と名高いベトナム料理を食べることです。
 それまでに撮影した写真の枚数が300枚を超える(情報量だと約900MB!)など、旅行最終日までは順調だったのですが、最後にスペイン旅行の強盗事件までとはいかないものの、結構な修羅場を経験することになりました。さて、何が起きたのでしょうか?
 写真は、HUE(フエ)という町の駅にて。

フエにて

Note 写真をクリックすると、中サイズ(800x600)の写真が見られます。

10月21日 出発

 今回利用する航空会社は、ベトナム航空。成田空港から、ベトナムの首都ハノイへの直行便に乗る。今回の同行者は、中学時代の友人のI川氏です。
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 飛行機の上で見た夕焼け。
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 機内誌を見ると、「X-men Unlimited」を機内で上映するようなことが書いてあった。機内誌の日本語版では、X-menを無理矢理「X(エックス)人」と直訳していた。素晴らしいセンスだ。そういえば昔、「スーパーチャイニーズ」というファミコンソフトに出てくるキャラに似ていた友人に、「超中国人」というあだ名をつけたような気がする。
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 ハノイに着いて予約してあったホテルに行くと、予約してあったのに我々の分の部屋がないと言われた。3泊のうち1泊だけ代わりに近くのホテルに泊まって欲しいと言われた。こんなこと、世界中回っても初めてだったので最初は唖然としたが、地球の歩き方で代わりのホテルが同クラスであることを確認し、また、ホテル側の対応が誠実だったので受け入れてやった。写真は代わりのホテルの部屋。このあと、ホテルの近くのレストランで飯を食った後、寝る。
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ハノイ(HA NOI)

10月22日 大亀、ビビアン

 朝、代わりのホテルから元のホテルに戻った後、町へ繰り出した。まず、飛行機のリコンファームと、オプショナルツアーとフエという町のホテル代の支払い等の事務的な用事を済ませた後、ぶらぶら歩き始めた。まず最初は、ホアンキエム湖という池。大亀が住んでいるという伝説があるらしい。天気は、晴れだか曇りだかわからない天気。ちなみに、今回の旅行では一度も雨に降られなかった。晴れ男パワー健在。
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 湖沿いの道路を見る。本田のスーパーカブ等のバイクがビュンビュン通り過ぎて行く。この光景を見て「ハノイってスゲーところだなぁ」と感心した。しかし、後に、ホーチミン市の方がもっと凄いことを知る。
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 次は旧市街を特に意味もなくブラブラと歩いた。店がたくさんあるが、どこも客が全然入っていないご様子。あんなにバイクは走っているのに。星の数ほどいるバイクに乗っている人々は、仕事をしているようにも見えないが、いったい何をしているのだろうか?バイクに乗ることが仕事なのだろうか?謎だ。
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 ハノイの至る所で、傘をかぶり、天秤を担いだオバサンが歩いている。何をしているのかと思えば、物を売り歩いているようだ(我々も何回か声をかけられた)。しかし、どの人も、儲かっているように見えない。
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 旧市街の後、ホアンキエム湖内の島にある寺へ行く。写真右の人物は、同行者のI川氏です。
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 寺の中に大亀の剥製を発見。この剥製の亀は、ずっと前に捕まえたものらしいが、実際今でもホアンキエム湖には大亀が住んでいるらしく、寺の壁には「2003年○月×日撮影」といったような証拠写真が飾ってあった。ネッシーや人面魚と同じ扱い。
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 亀を見た後、歴史博物館へ行くことにした。写真は、行く途中に見た市劇場。ハノイで見た建物で、最もゴージャス。
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 歴史博物館に到着。館内で写真撮影するには追加料金を払わなければならないので、写真は撮らなかった。旧石器時代からベトナム戦争前までのベトナムの歴史がよくわかりました。この後、ホテルに帰る。
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 ホテルに帰ってテレビをつけてだらだらしていた。台湾のテレビ番組を見ていると、最近、日本ではあまり見かけなくなったビビアン・スーが登場。台湾ではまだまだ健在のようだ。この後、次の日は朝早いので、飯を食べた後、さっさと寝た。
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10月23日 ハロン湾観光

朝八時頃、ハノイを出発して、ハロン湾へ向かう。公共交通機関では、言葉が通じない、どこで降りればよいかわからない、バスが故障しやすい等のリスクがあるので、ハノイで信頼できる旅行会社の一つであるHANOI TOSERCO主催の日帰りツアーに参加した(一人$20)。写真は、朝焼けに輝くホン河と、橋をバイクで疾走する人々。
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 途中、田園風景が永遠と続く。これだけ田園があれば、この国は食料に困ってなさそうだ。
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 最初に乗ったバスを降り、日帰りツアーの参加者が集合するまでしばらく待っていた。待ち合わせ場所のレストランの入り口には、写真のようなヘビの酒の器があった。激しいっす。
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 日本人、中国人、タイ人、白人のごちゃまぜグループができあがった後、観光船に乗り込む。昼食は観光船の上で食べた。
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 出発してしばらくたった後、ハロン湾のメインスポットである奇岩地帯に入ってきた。これらの奇岩は石灰岩の山で、中国の桂林の海バージョンといった所である。さすが、世界遺産レベルの絶景。
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 観光船は家族運営をしているらしく、犬を船で飼っていた。この犬なかなか凶暴で、触ろうとしたら吠えられた。
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 観光船は奇岩の山の一つに寄り、上陸して鍾乳洞めぐりをした。鍾乳洞の中は、さまざまな色でライトアップされていた。ライトアップは賛否があると思うが、鍾乳洞自身はなかなかのもの。
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 上陸した島には2つの鍾乳洞があり、2つ目にも入った。2つ目には高いところにさまざまな国の言葉で落書きがされてあった。その一つに「新竹丸」というものがあった。昔、日本の漁船がここに来て落書きでもして帰ったのだろうか?または、中国の船だろうか?
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 鍾乳洞の後、奇岩地帯のさらに奥へ船は進む。なかなかの絶景になってきた。いいね〜。
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 奇岩地帯の途中で、小舟によるミニクルーズに参加したのだが、ある船では子供が櫂をこいでいた。日本だと労働基準法違反だと思うが、ベトナムではどうなのだろうか。ちなみに、すべての小舟が櫂で漕がれているわけではなく、ほとんどはエンジンです。
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 ミニクルーズの舟で撮った写真その1。しゃがんでいなければ、頭がぶつかりそうなトンネルを通って行く。
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 ミニクルーズ写真その2。トンネルを抜けた後は、四方を岩山に囲まれた場所だった。
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 ミニクルーズ写真その3。トンネルから再び出た時に見た光景。ビデオも撮りました(MPEG4形式、1.8Mbytes、無音、要Quick Time Player)。
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 この岩は、2羽のニワトリが闘っているようにみえるので、「闘鶏島」と呼ばれているそうです。僕にはそうは見えないけど。
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 陸に戻って、帰りのバスが出発するのを待っている途中、木に変わった虫がいたので撮っておいた。なんていう名前なのかな。この後、ハノイへ戻り、旧市街で飯を食べた後、ホテルで寝る。
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