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イスタンブールから夜行バスに乗り、世界遺産に指定されているカッパドキアにやってきた。天気は曇り。しかし、途中で会った日本人バックパッカーに聞くと、我々がやってくる前は大雪だったとのこと。これも晴れ男パワーか。カッパドキアは広く、個人での移動は困難なので、ツアーに入った。ツアーで、まずやってきたのが"Imagination Valley"。岩がラクダ形。 |
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観光バスは次の観光名所へ向けて、アナトリアの荒野をひた走る。やっぱり、大陸は広いですね。 |
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次はZelve(ゼルヴェ)野外博物館。カッパドキアの奇岩には、いくつも穴が見られるが、日本で言う「隠れキリシンタン」が住んでいたとのこと。 |
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岩の住居の中で、タイマーを使って記念撮影。 |
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うろうろ辺りを歩いていると、岩山の奥の方へ自転車の轍が続いていた。気分は「川口浩探検隊」モードになっている我々は、轍に沿って奥へ進むことにした。 |
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轍が途中で消え、その辺りの岩山を見てみると、雪に"EMINE"と書いた落書きがあった。 |
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一発朗も負けじと、岩に「海苔」という落書きをした。ちなみに、後でトルコ人ガイドに聞くと、"EMINE"はトルコ語で「大好き」という意味だとのこと。したがって、「海苔大好き」という意味になった。 |
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I藤氏も負けじと、「旅」と落書き。でも、なんか漢字が間違っているような気がする。そういう一発朗も、携帯の漢字変換を使わなければ「海苔」を書けなかった。我々理系は漢字に弱い。 |
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次は、ツアーおきまりの土産物屋立ち寄り。ここは、Avanosという街の陶芸品屋。デモンストレーションで、日本人の女の子がろくろ回しをやらされる羽目に。この子は、前日のツアーではロバに乗らされたとのことで、こういったことに狙われやすいタイプらしい。ちなみに、ケチな一発朗は、もちろん何も買わなかった。 |
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土産物屋のあとは、昼食を食べにUchisar(ウチヒサル)という街へ。なかなかの絶景。 |
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レストランの近くに、ラクダ発見。動物園以外でラクダを見るのは、初めて。観光用ラクダみたいである。 |
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次は、岩山をくりぬいて家としているお宅をご訪問。 |
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岩山ハウスのバルコニーでくつろぐ、一発朗とI藤氏。我が家にもこんなところが欲しい。 |
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岩山ハウスの外にでると、一匹の子犬が近寄ってきた。かわいいー。 |
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次は、眺めがよいことで有名なGöreme(ギョレメ)パノラマへ。晴れていたらどんなに良かったことか。でも二日後、奇跡は起きる。 |
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次は、土産物屋第二弾として革製品の店へ。ここが、この日最高の思い出となる。なんと、店員によるファッションショーが行われた。証拠ビデオはこちら(AVI形式、3.0Mbytes)。I藤氏は「あり得ない」と連発して言っていた。店員の努力もむなしく、結局売れたのは、韓国人の女の子が買ったジャケット1枚だけだった。 |
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ファッションショーの後は、Göreme野外博物館へ。ここではキリスト教のフレスコ画などが見られる。こんなもんかなといった感じで、ファッションショー以上の感動は得られなかった。 |
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ツアーが終わり、宿のあるGöremeの街でレストランを探し始めた。すると、食事の相手を探している一人の日本人と会う。一人旅でレストランに入ることの難しさは、ロンドン、スペイン、ハワイ島で味わっているので、よーくわかります。入ったレストランでは、そこの息子が日本語を教えてくれというので、「専務」、「すけこまし」、「あっぱれ」の三語を、それぞれ、「友だち」、「超いい友だち」、「地獄へ堕ちろ」の意味で教えておいた。うーん、ちょっと罪悪感が残る。この後、宿へ帰って寝る。 |
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朝起きて、ホテルのテレビをつけると、「アルジャジーラ」を見ることができた。テロリストっぽい方々のお写真が放送されている。いいねー。さらにチャンネルを回すと、「イラク国営放送」を見ることができた。証拠ビデオはこちら(AVI形式、4.1Mbytes)。こちらもいいねー。 |
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朝食を終えて、今度はカッパドキア南部を巡るツアーに参加する。晴れ男パワーで天気はさらによくなってきた。最初に、古いモスクを訪ねて、小さな村へ行く。オッサンが、牛と馬といっしょに歩いている。いいねー。 |
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古いモスクの中。やっぱり、ブルーモスクを見てしまうと、見劣りがするね。 |
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モスクの中に時計らしきものがあった。でも、針がいつまで経っても動かないので、一瞬、世界の終末時計かと思った。本当は、どうやら毎日の礼拝の時刻を示したもののようだ。 |
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次は、名前は忘れてしまったが、昔の岩山ハウスへ行く。ここでは、30分ほど自由時間があったので、「川口浩探検隊」モードへ突入。 |
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写真のような構造のところを、うろうろとうろつく。こういうの、ガキの頃から大好き。 |
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次は、石畳が印象的な町に立ち寄る。この町の名前も忘れてしまった。ここでは、一人暮らしをしているばあさんの家に立ち寄るった。このばあさんなかなかの曲者で、韓国人の人に民芸品を100万トルコリラ(約80円)で売ると言ったのに、売る直前で200万トルコリラに値上げをしやがった。クソババァ。 |
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次は、結構遠くにある地下都市というところへ向かう。メルセデス製のバスは悪路をものともせず、突っ走っていく。 |
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ここが、地下都市の入り口。 |
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地下都市の地下一階。地下都市は地下8階ぐらいあるらしい。写真の奥には、外敵を防ぐための丸い石の扉がある。インディジョーンズ系だ。ここ大好き。 |
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地下3階では下に通じる穴があった。深さ40mぐらいあるらしい。さらに深く行きたかったが、換気の面で危険であるとのことでここまでで我慢。 |
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地下2階から地下3階へ通じる入り口のところで、「古葉監督」をする一発朗。 |
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地下2階で記念撮影。右の方は、イタリアから出発してトルコを周遊しているK藤さん。カッパドキアから、次の目的地のパムッカレまで、行動を共にしていました。 |
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地下都市を出て、宿のあるGöreme方面へ戻る。バスの中で助手席に乗っていたのだが、デジカメをいじくっていると、ドライバーが俺の写真を撮ってくれというので撮ってあげた。 |
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ツアーの最後に、眺めがよい丘の上で写真撮影。TÜRKIYE編[1]の最初の写真は、この丘の上で撮影したものです。ツアー後、K藤さんと夕食を共にした後、帰って寝る。次の日は、夕方発車のバスまで、K藤さんと行動を共にする約束をしておいた。 |
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Göremeの夜景。神秘的です。 |
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この後に撮った30枚程度の写真は、パソコンにデータを取り込むときのトラブルで破損してしまっております。しかし、一発朗は簡単にはあきらめません。頑張って調べた結果、デジカメ(FinePix 4700Z)で撮った画像には、プレビュー用の小さい画像のデータが埋め込まれていることがわかり、それを無理矢理引っ張り出しました。よって、なんとか小さい画像の表示だけはできるようになりました。今回の一発旅行の作成が遅れたのは、この方法を調べるために時間がかかったからです。